リバーサイド カフェ スパルタン

大人になれないおっさんの黙示録

EP16 最も危険な遊戯 後編

前回までのあらすじ

女の子にナンパしまくるも、あと少しのところでミスをするゾフィー

 

閉店時間まで残り僅か。追い込まれたゾフィーのとった奇策とは一体!?

 

 

 

残り時間30分
 

国際交流したノリでアジア系の女をナンパ

 

ゾフィー「ヘーイ!日本語分かる?」

外女「ちょっとだけ」

 

いやまあ、外人に何話せばいいんだろ?

 

 

Aくん「先輩!あれニューハーフっぽくないすか?」

ゾフィー「え?マジ?よくわからないがやめとくか」

 

外人相手のトークとかさっぱり考えてなかったな。次!

 

 

 

ラストバトル

Aくん「先輩、もう時間がないです。あの1人行ってください」

 

ラストバトル開始!

 

軽く和んだ。

さっさと本題に入らないと!

 

ゾフィー「一緒に出よ!」

 

女がグダリ始めた!!

 

 

押して押して押せ!!

 

女「このまま始発で仕事行く」

 

ゾフィー「始発まで時間あるしホテルで休も!」

 

女「私より可愛い子いるよ?」

 

ゾフィー「いやまあ、(本当は女だったら誰でも良いけど)お前が良いんだよ!!もうホテルで寝よ!」

 

まだ女がグダグダ言いやがる。

 

クソッ!こうなったら踊りで魅了するしかねえ!!

 

 

 

 

決めろ!必殺ダンス!!

 

 

 

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ゾフィーは踊りが苦手だった。

 

 

中学の創作ダンスなんて全くやる気がなかった。女や先生にも散々ダメだしされていた。

 

だが、今は違う!あと少しでヤレる!

魂を燃やせ!!!

 

適当にリズムに合わせて身体を揺らす。

ここしかない!ラストチャンス!

 

 

 

 

CQC

 

 

 

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こんな感じ

 

 

ゾフィー「言え」

女「始発までは時間あるけど…」

ゾフィー「答えろ」

女「ホテルには行かない」

 

こうして後ろから抱きつき、尋問ダンスをしながらホテルに誘う。

 

あと少し!あと少しだ!

発情させろ!!

 

 

 

フェイバリットホールド

 

 

 

 

お持ち帰りをする準備は何年もしてきた!

失敗することも何度も想定してきた!

その末にたどり着いたこの必殺技…

今こそ見せてやる時がやってきたーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

グリグリ、パン、パン、パン、パン、、、、、

 

 

 

 

 

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後輩一同「ってこれ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 立ちバックじゃねえか!!!

 

 

 

 

 

 

ゾフィー、必殺技を披露するも持ち帰り出来ず…

 

 

そして訪れる閉店の時間

 

 

ここまでか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まだだ!まだ終わってない!

 

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ゾフィー「クソ!あと少しだったのに!クソッ!!ここまでなのか…」

 

 

Aくん「先輩、まだ始発まで時間があります。この後、ホストから出てくる女がいます。そいつらをナンパしましょう!」

 

 

延長戦突入!

今思うと、クラブの出口でナンパした方が良かったと思うが、俺とAくんは歌舞伎町のホテル街に向かった。後輩達はここで解散。

 

Aくん「先輩、始発までヒマした女が歩いてます。ホテル街を散歩してると絶対にすれ違うので、そいつらをナンパしましょ!あ!先輩!あの子良いんじゃないすか」

 

 

ソロストナン開始!!
 

ゾフィー「おはよー!」

 

自分でも吹き出しそうになったが、おはようから始まるナンパなんて初めてだ。

 

 

残念だが、消え失せろ的なジェスチャーを食らってダメだった。

Aくん的には俺のアプローチはもう少し粘れば行けそうだったよと。立ち位置、トークなど反省点はあった。

 

 

ゾフィー「Aくん、ソロでやらずに2人組とか狙った方いいんじゃね?」

 

Aくん「うん、確かにそっちの方が高確率で連れ出し出来るんですが、そうなると飲み直すか飯食いに行く流れになって、結局始発で帰る流れになるんですよ。それと2人同時に仕上げてホテルに行くのって難しいですね。ここは二手に別れてソロの子に声掛けしましょ」

 

なんて的確な指示なんだ…

 
この後俺も2〜3人声を掛けたが、ちょっと話したりする程度でダメだった。

 

 

 Aくんも頑張っていたがダメだった。

しかし、俺より実力が上だ!惜しかったね!

 

 

反省会

2人で朝日を浴び、水を飲みながら色々話した。

 

Aくんは5年付き合ってる彼女がいるが、セフレもいるし新規開拓もしてる。

彼はガチの遊び人だった。

過去にワープでお持ち帰りした子の写真を見せてもらったが、本当に可愛かった。

 

この後二人でラーメンを食べに行って解散した。

こーいう遊びは一期一会かなとも思うが、楽しかったしまた遊びたい。

 

 

 

戦果

 

 

すごくすごく濃い12時間だった。

 

 

最初の店の三人

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そしてクラブでラインだけ読み込ませたけど、連絡が来なかった女。知り合いかもに出てけど、あまり記憶がない。

ただ、この子に酒をぶっかけた気がする。

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総まとめ 
 

昔よりナンパスキルに成長を感じる!

 

しかしこの遊びは精神的な負担が大きい。

 

やっぱ女は一人に絞った方が良いかもしれない。

 

 

 

追記

 

とある女と食事に行った。

その女とはサシで会うのが3回目だ。

今日こそは何か起こすぞ!

 

 

 

ゾフィー「へー、じゃあさ、八月の花火大会一緒に行こう!」

 

 

女「いや、今は勉強とか色々やりたいことあるからごめんね」

 

 

 

 

 

 

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ゾフィー「そっすか…」

 

 

この後、女が何言ってたか覚えてない…

 

 

 

ゾフィー(じゃあ誘うなよ…)

 

 

ゾフィー「これ飲んで頑張って…」

 

 

なぜかカバンに入っていたレッドブルを渡して解散するという、我ながら何がやりたかったのかよくわからない奇行をして終わった。

 

 

その、俺が言える言葉ではないが…

 

 

 

 

読者の諸君!頑張れ!俺はお前の100倍頑張るからな…

 

 

 

 

 

 

 

役満に裏ドラが乗った様な一撃を食らいつつも俺は楽しんで…ます。

 

 

 

女は一人に絞った方が良いと言ったな。

あれは嘘だ。

 

 

 

 

 

 

 

それではまた会おう!!