EP26 ルビコン作戦 12日間の戦争
この物語は、婚活市場に闘いを挑んだおっさんの記録である。婚活市場において全く無名の小物が、荒廃の中から不健全な精神を培い、HUBでたった1番ゲを成し遂げた軌跡を通じて、その原動力となった馬鹿と不祥事を、余すところなくドラマ化したものである。
12/29 HUBマラソン
この日俺は後輩達と会社の忘年会をバックれ、歌舞伎町のHUBでナンパハシゴ酒を決行する。
ナンパすることに慣れていない後輩にゾフィーは言う。
ゾフィー「俺を見て学べ」
1分も経たぬうちに結果は3アウトだった。
二件目のHUB
とりあえずみんなで飲んでいると、知らない男が話しかけてきた。
俺はそいつと組んでナンパすることになり、1組目にアタックする。
女に適当に会話をしつつ、その男の様子を見ると、女にブチギレられていた。
気を取り直して別な女にアタック!まあ、なんやかんや一緒に飲むことに。
食い付きも微妙だったしちゃちゃっとライン交換して終わり。即死番。
クラブ
クラブに移動後、俺は誰がどう見てもブスにナンパしていた。
適当に会話をし、クラブから出ようとガッツくも女は「セフレにはならないよ」と言いやがる。こっちはゲームなんだから俺もその気はない。そう思いながら諦め他に行く。
しばらくすると後輩達が外で吐いてるらしいからクラブを出る。後輩はイタリア旅行用に買ったマフラーにゲロをかけ酸味が効いた仕様に。
始発前の集合写真 みんな頭痛、後輩2人はすでに嘔吐済み
12/31 友人宅
田舎に帰省後、家にいるのも飽きたので友達の家に行く。
友人「ゾフィー胸板が厚くなったな」
ゾフィー「そう言うお前こそ広背筋が発達してるじゃねーか」
と、久しぶりに会うとプレデターのダッチとディロンみたいな会話になった。
サスケを見ながら覇王色の覇気を纏った友達の嫁に「老けたね」「卓球部みたいな髪型だね」と罵られる。
俺の自爆により、インスタのDMでミスってナンパしてる時の動画を送ってしまったことを指摘されるという、常人なら死を覚悟するイジリにも耐える。
最後は帰り道の途中まで友人に見送られて解散。ちなみにこの時から風邪っぽい。
1/1 決闘部遊び飲み
ゲームセンターで何か取ろうよ!そうなって手に入れたのは
セイウチの人形だった。
下田のイオン
遅い昼食のあと、ヴィレバンでモノボケ大会、無印で散々商品を物色するも何も買わないでくつろぐ。
1/1から何をしてるんた?
夜は飲み会
良い感じに出来上がったあと、外でラダーの練習をした。
ズドン!!
体重110キロの巨体がひっくり返る。物凄い迫力と爆笑に包まれた
1/2 八戸8時間耐久トークバトル
夏と冬の恒例になった集まり。マンネリ感は否めないものの、オバのスナックに移動してからら魂に燻っていた炎が燃え上がる。
友人「さてと」ピッ!
ゾフィー「こ、この曲はポケ戦のOP!!」
いつか空に届いて
回想シーン(茶番)
隊長(cvゾフィー)「バーニィ…あいつは?横浜の女(藤沢出身)は?どうなった?」
バーニィ(友人)「えっ…あっ…あいつは、ミーシャのおかげでお持ち帰りしました。僕達も早いとこ脱出しましょう!」
隊長「ふふ…バーニィ…嘘が下手だな…うっ!」
バーニィ「隊長!!」
バーニィ「え、デート当日に蕁麻疹が出てキャンセル…?」
友人がポケ戦の後に哀・戦士を選曲する。友人の目から光る何かがこぼれ落ちるのを見逃さなかった…
この日は行けるとこまで行こう!そんな感じで朝まで飲んでいた。
1/3中学飲み
身体は満身創痍。風邪の状態も悪化している。
あと少し…あと少しだけ持ってくれ…!!
暴走する友人
俺は人に酒を煽ることはしない。というか誰もしていないのに、友人の1人が暴走気味に飲んでいる。
酔い潰れここでリタイアだと思っていた。
道中
酔い潰れた友人が消えた!宅飲みから店に移動する間も行方不明になる流れがあったので、みんな「あ、またどこか行ったな」そう思ってたら本当に消えた。
二軒目の店
子供の世話のため、後から友人が合流することになっていた。店名を知らなかったので、隣のグループに聞いて驚き!高校の同級生と後輩だった。
ここで同じ高校でクラスも3年間同じ友人が遅れて登場!!
この上なく盛り上がるタイミングで友人が登場したのだがーーーー。
ここでまさかの再登場!?
ここで先程離脱した友人も復帰!一体何が起こっていたんだ?
ローソンでアイコスワンカートン買ってたらしい?
この後、二人組に声を掛けた。失敗したが…
最後は締めラーに。朝まで楽しんだ。
ベロベロに酔ってる
座り込むほどハードな飲みだった。
1/4 東京へ 最寄駅で保育園飲み
偶然にも八戸駅で友人家族×2に会う。
友人の甥っ子もいたのだが、小さい頃の友人に似ていて何か胸にくるものがあった。
そして別れ際、母と小学校の頃から知ってる、友人達の親の顔を見て「老けたなあ」とそろそろ俺達が親世代になる世代交代の時期なのかと、これまた胸にくるものがあった。
そして相変わらず、友達の姉ちゃんは可愛かった。
保育園飲みへ
正直この時、風邪がマジで悪化していた。ただこの1日、ここさえ乗り切れば終わりだ!
最後の力を振り絞る!!
友人がプロポーズするらしい。緊張が伝わる中、ゾフィーを含む未婚勢は野球、パチンコ、ゲームの話ばかりで緊張感が全くなかった。
これで俺の冬休みの遊びの予定は全て終わった。
総評
この休み、沢山の旧友と遊んだ。未だに顔を合わせるということは、きっとお互い時間を作ってでも会いたいと思わせる魅力があるからだろう。
「じゃあ魅力があるのになんで女の子のリピートがいないの?」そう聞かれたら俺はこう答えるだろう。
うるせえ!!
それではまた会おう!!