リバーサイド カフェ スパルタン

大人になれないおっさんの黙示録

EP29 ララランド

今日はアクション映画じゃなくて、心温まりそうなララランドって映画を見てみよう。

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これが悲劇の始まりであった…

 

 

 

 

 

登場人物紹介

 

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ミア 

主人公。女優の卵であり、脳内お花畑なクソビッチ。

 

 

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セブ

もう1人の主人公。ジャズピアニストであり、将来自分のジャズバーを開くこと。見た目は良いが、やってることは割と危険な男。

 

 

 

 

ストーリー

ミアは女優のオーディションに落ちまくっていた。そんなミアを励ますため、ルームメイト達が「パーティーで男漁りに行こう!」と誘い出す。

一方セブはレストランでピアノの演奏をしていたのだが、「あああ!誰も聴いてねーし、ジャズ弾くわ!」と業務違反を犯す。それを見兼ねたブルースウィリス似のオーナーはセブにクビを告げる。

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X MENのプロフェッサーXにも似てる。

 

 

季節は流れ、春。とあるパーティーで二人はまた出会う。パーティーの後半に、2人であの有名な夜景のとこに行く。

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素敵ですね…

 

 

なんとなく2人は良い感じに見えるのだが、カッコよく車まで見送って終わる。ちなみにこの時すでにミアには恋人がいる。

 

 

数日後、ミアの職場にセブが現れる。

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ちょっと待ってほしい。セブがイケメンだから許されるシーンだが、冷静になって考えるとキモ過ぎないか?

数日前の会話で聞いた職場にアポなしで行ったのだ。しかもミアの職場はワーナー・ブラザーズ スタジオのカフェ。一般立ち入り禁止なのである。ここで視聴者は「あれ?どうやって入ったのかな?」って思うであろうが、セブの答えは「警備員を撒いて来た」と、メタルギアソリッドよりも大胆な潜入!!これがセブなのである。

 

 

その夜、ジャズの良さを教えるためセブはミアをジャズバーに誘う。

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この後ミアに電話が入る。オーデションの一次審査に合格したのであった。セブはミアの役の映画がやっているので、一緒に行こうとデートの約束を取り付ける。

 

 

オーデション

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面接官はプロフィールをサラッと見てもういいですよと告げる。これは俺の見解だが、面接官はミアのプロフィール写真を見て「あれ?別人じゃね?」みたいなリアクションをしているように見えた。

風俗でいきなり写真指名をするのではなく、しっかりとホームページで写メ日記に目を通して「本当に可愛いかどうか?」を確認してから行った方が良いことを暗喩しているように思えた。

 

オーデションに落ちたミア。しかし今夜はセブと映画デート!「ウェーイ!切り替え切り替え!」と気持ちを切り替える。だが、ミアはスッカリ忘れていた。というか俺もスッカリ存在を忘れていたが、彼氏であるグレッグ達とレストランに行く予定であったのである。

 

 

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映画をすっぽかし、レストランに行くミア。しかしここでセブが演奏していた曲が流れる。

ミア「いかん!こうしてはおれん!」そう言い残し、レストランを後にする。

 

 

映画はもう始まっている。そこでミアがとった行動は…

 

 

 

スクリーンの前に立つことであった!!

 

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他の客もノーリアクション。恐るべきLA…

 

 

こうして彼氏のグレッグ(金持ち)を蹴ってセブ(売れないピアニスト)を選んだのである。

映画の後に天文台にデートに行き交際が始まった2人。お似合いな2人ですね。

 

こうしてすぐに同棲した2人。しかしどちらも夢を追い金がないフリーター生活。ある日たまたまセブの旧友、キースと出会う。

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キースはセブに「バンドやらねえか?」と持ちかける。こうして夢を叶えるためにお金が必要なセブは、自分がやりたいのと違うジャンルのバンドに入る。

 

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バンドは成功!全米ツアーをするほどの大人気!しかし、これにあの女は黙っていなかった。本来やりたい音楽と違う音楽をやるセブに対しミアは「何しとんのじゃ!」とブチギレ!

 

ミアはミアで脚本のセンスもあり一人劇をするも燦々たる結果だった…

 

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前の3人が元ルームメイトで無理矢理盛り上がてくれてるのが逆に辛い。

 

ミアの劇をセブは観に行く予定であったのだが、バンドがヒットしていて多忙。雑誌の撮影があることを忘れ、終わった後に急いで行くもミアの劇はすでに終わっていたのであった。

ミアは心が折れ、実家に帰ることに。この時の空気が非常に重く辛かった。

 

 

ある日セブに一本の電話が入る。なんとミアの劇を観ていたプロデューサーがミアのオーデションをしたいと言い出したのだ!こうしてセブはミアの地元に行き、夜にも関わらず車のクラクションを鳴らしまくり、近隣住民に怒られながらもミアと会う。

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ミアの「どうしてここ(実家)が分かったの?」に対しセブは「図書館の近くって言ってたから」と、サイコパスな返答。

 

こうしてミアはオーデションを受けなんと合格!!しかし、撮影はフランスのパリ。今後どうするか話し合い、セブは「夢のために別れよう」と話す。

ミア「ずっと愛してるわ」

セブ「僕も愛してるよ」

こうして二人は夢のために前向きな別れを…

 

 

5年後、そこには女優として成功したミアの姿が!彼女は大女優になり結婚し子供も産まれたのであった。

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自信溢れる姿に

 

 

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ゾフィー「ずっと愛してるに有効期限がーー!!」

 

 

ミアは旦那とフラッとジャズバーに入る。するとそこは自分の店を持つことに成功したセブの店であったのだ!

 

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ミアが考えた店名。セブは最初チキン・スティックって店名にするつもりだった。

 

 

 

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「おいおいおい!ミアじゃねーかよ!」と気がつくセブ。思い出の曲を演奏し、ミアの結婚する妄想ミュージカルで話は終わる。

 

 

感想

実を言うと最後に二人が夢のために別れるということを知りながら見た。俺は心が温まる映画だと思って観たのに、切ない物語で心が痛んだ。

 

まずセブズって店名に関しても、セブはチキンスティックに拘りがあった。それで別れてからそれを採用しているからまだ引きずっている感。ミアの妄想こそメチャクチャ引きずってる感が強い。この二つのせいで前向きな別れが台無しになっている。

 

終わりに

きっと観る人によって感想が別れる映画だと思う。現在アマゾンのプライムビデオで無料で観れるので、時間ある時にでも観てくれ!

それとセブの紳士的な女の扱いは参考にするべきだが、彼は超絶イケメンだから許される行動が目立つ。僕らがセブの真似をしたらヤケドする可能性が高いので注意するように!

 

 

それではまた会おう!!