EP39 逃げたら一つ、進めば二つ
2022年はどんな一年だったかと言うと新しいことに挑戦する一年だった。
今年の総集編を始めるぞ！！
転職
先ずは転職。これが1番大きいイベントだったかもしれない。前職は二交代制の工場勤務。12年半働いた会社を辞めて、日勤で自由度の高く成長出来る仕事に転職した。この成長ってのが主観的で曖昧なんだが、世の中のほとんどは3年も有れば6〜8割出来るようになると思っている。逆に3年くらいで成長出来ないのは本人の才能がないか努力不足。努力する興味すら湧かないのなら向いてないと自覚した方が良いと思う。
3年もあれば大体6〜8割出来るようになり、5年目くらいでは良くて数%の成長。それ以降なんて成長すらしてない年もある気がする。
現状に燻っているのなら先ずは部署異動。それがダメなら転職か起業なりと、環境を変えた方が良いと思う。こうして俺がブログを書けるのも勤務時間中にサボれる環境ということをここに書いておこう！！
資格取得
転職して早々、いつ辞めても良い準備を始めた。
俺の仕事は技能工、またの名はエンジニア（笑）この業種はそこそこ出来るようになると、似たような仕事に転職が出来る。年収も待遇も属しているコミュニティで決まる理論(ゾフィー調べ)があるので、3年くらい働いてもっと良い会社に転職するか、出世するか、独立するか3パターンを選べるように生きることにした。
転職活動中はサービスエンジニアという業種に絞って見ていたわけだが、募集要項に書かれてる資格はほとんどこれだけだった。
普通自動車免許
てなわけで、第二種電気工事士の資格を取ることにした。現職でも電気機器を交換したりするので、電気の知識も必要そうだなあって理由で取ることにしたのだが、正直言うと仕事で必須ではなかった。
電気工事士の資格は平たく言うと配線工事であって、電気機器の交換に必ず必要というわけではない。(ややこしくて全部把握してないけど)
何故ここまで求人の募集要項に多く書かれているかというと、電気作業を出来ます感を出せる。本当にこれだけだと思う。逆に電気の知識に精通していたとしても、電気工事士の資格を持ってないと、なんとなく出来る感を演出することが不可能なのだ。(電験3種は別)
この資格は筆記と実技試験があり、筆記は簡単だが、実技は40分と限られた時間と緊張感の中、指定された作品を完成させなければならない。昔は減点方式だったが、数年前から一発アウト方式に変わり、プレッシャーがヤバい。
無事に第二種電気工事士の試験に合格！他にも職長講習(これも出来る感が少し出る)やフォークリフトの資格を取った。現職の業種は割と外資系が多いので英語の勉強もし始めたが、どうにも気合いが入らないので、来年に一度TOEICや英検でも受けようと思う。本当は今年中にやろうとしていたのだがグダグダしてしまった…
情報収集しまくった
ゾフィーは高卒工場勤務で在りつつ、意識高い系の一面も有るため、20代前半から日経電子版を読んでいる。(勤務時間中もサボって読んでいる)まあ新聞を読むのが良いかは置いといて、今年はたくさん本を読んだ。たくさんと言っても15冊くらいで、読書家からしたら大したことはないと思うが。
本をたくさん読んで知識が増えたかと言うと、知識が増えたわけではないが、人生に余裕が出来たような気がする。自分とは違う、作者の意見の取り入れが出来ているのか、昔より認識出来る幅が広がったお陰で、「そんなの無理」「知らないからいいや」みたいな感じが、「まあなんとかなるだろう」や「死ぬわけじゃないしやってみるか！」みたいに前向きで行動的になった気がする。
仕事の移動中や風呂に入る時にYouTubeで本の要約動画を聞き流しているのだが、これもオススメだ。ぶっちゃけ本を一冊2〜3時間で読むより、20分の要約動画を3回聞き流してる方が良いんじゃないかなとも思う。
もう一つオススメがあって、時間がある時に本屋に行き、興味がある本の目次を見て、興味があるタイトルの所を読んで目次に戻るのを繰り返す。何事も全ての意見に賛同するのは良くない。自分に必要だと思う部分だけ取り入れていた。
全身脱毛
EP38 新時代にも書いてあるが全身脱毛をやった。ラブソーセージのライオンの立髪的な場所を残すか迷ったが、どうせ生えてくるんだろうし、薄くなった方が楽だな！ってことで本当の全身脱毛をした。
やれば分かると思うのだが、ち●毛がない方がカッコイイので、銭湯でイキリ散らかしたくなる。なんなら公然猥褻上等で人に見せびらかしたくなる。
自身の美意識が上がることによって、他人に求める美意識も上がり、エロ動画でアワビの口的な場所に毛が生えているやつを見ると、ブチギレたくなる。
ついでに女の子の背中や腕に毛が生えているのを目撃すると越前リョーマ的なことを言いたくなる。
ファスティング
三日間の絶食をした。準備食期間2日、絶食期間3日、回復食期間2日。絶食期間は水と酵素ドリンクを飲んで耐える。
ウルトラの妻より、妊活目的のためにやってほしいということで渋々やることになったのだが、そもそも酒は休日に飲むくらい、普段の食事は健康的、週3日以上はジムで鍛えているので、平均よりは健康的だと思うのだが…
否定派ではあるけど、やらずに否定するのも良くない。合わないとしても人生で一回くらいはやってみても良いか！ってことでやってみたのだが、腹は減るわ、頭は痛いわ、元気が出ないわ、液体しか飲まないからオナラのつもりがデリンジャーが出るわでダイハードであった…
身体がリセットされたかは置いといて、ファスティング後におかゆを食べた時の筋肉の張りや、コーヒーを飲んだ時のシャキッと感は凄かった。
妊活目的でやるかも置いといて、最近16時間の絶食がどうのこうの目にするが、16時間じゃそんなに変わらないと言うか、36〜48時間くらいでほとんどボムまたの名はう●こを出し尽くしたような感じがして、ここからが本番というかリセットされてるような気がした。
そして絶食期間中の酵素ドリンクが2万円近くして、何も食べないのに2万円？しかも夫婦用じゃなくて自腹！？と思ったがこれもどこかに置いておこう…
よくサボるようになった
現場の日は一部みなし労働っぽいところもあり、勤務時間中に帰ってジムに行ったり、事務所で暇な日はネットサーフィンをしたりとやりたい放題だ。
ただサボってるのではなく、意識高くサボっているのだ！アルゼンチン代表のメッシは世界屈指のフォワードでありながら、試合中ほとんど走らない事で有名。
メッシはただサボって走らないのではなく、体力を温存して絶妙なタイミングで現れる。
読者の諸君にも問いたい。仕事中や趣味でもいい。ちょこまか動く割には成績が悪い人がいないかと。大体その手の人は無駄が多く、世の中とりあえず疲れている人の方が評価される風潮が強くない？と！！
ゾフィーもメッシ戦法を駆使して働いており、出世するための社内価値を上げることよりも、より良い環境に転職出来るように市場価値を高める事を意識している。
教員で激務なウルトラの妻に「やりたくない仕事より好きな仕事で大変な方が良い」と言われたことがあるのだが、ゾフィー的回答は「一人で生きるならそれで良いが、夫婦や家族なら話は別」だ。
教員の仕事を尊重するが、忙しい時期は本当に月100時間くらいの残業が続く月が続いたし、公務員だから残業代0円だ。
仕事に対する価値感の違いもあるだろうが、仕事なんて人生の一部なんだし、人生をより良くすることの方が大切だと思う。激務で精神が病んだら働いてる場合ではない。ストレス発散のために散財、暴飲暴食や夫婦ケンカをした方が家族生活が悪化するだろう。
自分1人の為なら身を粉にして働くのも良いが、激務は周りにも悪影響をもたらすことを忘れてはならない。家族である以上、仕事よりもウルトラ家の発展こそ第一優先事項だと思う。
「自分が死んでも会社は潰れないし、会社が潰れても自分は死なない」このことを忘れないようにしたい。
終わりに
人は「やった後悔」よりも「やらない後悔」の方が心に深く残るらしい。学生時代に今のような勇気や行動力が有ればと何度後悔しただろう…
ちなみに一番直近の後悔は大阪出張中に「帰りの新幹線が間に合わないかもしれないです」と言って勤務時間中に飛田新地(有名な風俗街)に行ったのに、女の子のレベルが高過ぎてビビって店に入れなかったことだ！！
「後悔竿が勃たず」だな！！
それではまた会おう！！
